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子供のための英語で自己表現ワークSpeech Adventure for Kids シリーズ
小学校に英語が教科化されて1年以上が過ぎ、この数年子供が英語に触れる機会は格段に増えました。
文科省はこれからの時代は英語を知っている力と英語を使える力のバランスが大切といいます。
まさにその通りですよね!英語は使えるようにならなくては!
mpi松香フォニックスは1979年に創立以来、「コミュニケーションのための英語」を指導してきました。
15歳までにこんなことができることを目指しています。
・英語を知っているだけではなく使えること、
・自分の意見を理由とともに説明できること、
・自分から発言する国際的なマナーを身につけること、
・日本について誇りをもって説明できること、
・ほかの人を尊重すると同時に自分に自信を持っていること、
では小学生の時はどうしたら良いの?
mpiでは段階を追って使える英語を増やすことを提案しています。
使える英語の近道は単語をたくさん覚えることや文法を知ることではなく、まず自分のことを英語で表現できるようになること。
今回は「子供のための自己表現ワーク~Speech Adventure for Kids~シリーズ」をご紹介したいと思います。
この教材では
・自分のこと
・名前
・学年
・誕生日
・家族のこと
・ペットのこと
・好きな色
・好きなお菓子
こんな日本語ではスラスラいえる自分のことを英語でもスラスラ言えるようになります。
”かっこいい英語のスピーチ”ができるようになる教材です。
ゴールは、小学生のレベルにあった英語を使い、人前で堂々と自分のことや考えをわかりやすく発表することができる・・です。
シリーズは1~3と3冊ありますが、それぞれ以下の力を身につけることができます。
子供のための自己表現ワーク1でできるようになること
・8個の自己紹介につながるQAができるようになる
・最終的に10文の自己紹介ができるようになる
・現在形でスピーチができるようになる
子供のための自己表現ワーク2でできるようになること
・8個の自己紹介につながるQAができ、2文で詳しく答えられるようになる
・最終的に15文の自己紹介ができるようになる
・相手のスピーチに対してコメントが言えるようになる
・3人称を使ってスピーチができるようになる
子供のための自己表現ワーク3 でできるようになること
・8個の基本QAができるようになり、3文で答えられるようになる
・最終的に20文のスピーチができるようになる
・1つのトピックで長く話せるようになり、語彙も増える
・過去形を使ってスピーチができるようになる
どうやってできるようになるのかテキストの中を少しご紹介しましょう。
基本のQAはどうやって身につける?
基本の”ぐるぐるチャンツ”で基本のQAをトップダウンで身につける
テキストの中で使われる全QAを、チャンツに乗せて繰り返し言いながらすべて覚えてしまいます。普通は1つ練習して、それができるようになったら次へと行くでしょう。ですが、このテキストではまずは全部(この場合は8個のQA)をまるっとチャンツで身につけてしまいます。これをmpiではトップダウン方式と呼んでいます。
発表って何がいいの?
発表することで子供たちは英語に自信をつけます。日本は英語を話すことが日常には基本的にはありません。「英語って必要?!」って子供だって考えますよね。
そこで発表教育なのです。
発表する機会を子供に与えると、子供たちは英語を学ぶ意味をそこに見出します。
「発表するからスピーチを覚えよう」、「発表するから自信をもってできるように練習しよう」って考えます。発表が成功したらもっと上手になりたいと思うし、上手にできなかった時は上手になるにはどうしたら良いだろうって考えます。
こんな風に考えられるように、テキストにはアクティビティを通して発表を楽しめるように様々工夫が凝らしてあります。
おススメポイントその1
スピーチをらくらく覚えるアクティビティ
・「子供のための自己表現ワーク1」P11
作ったスピーチをらくらく暗記するにはスピーチをアイコン化することです。
スピーチを文字ではなく映像として記憶にとどめると、そうするとスピーチがらくらく覚えられるようになります。
まずは4行、6行くらいの短いものから段階的に長くしてゆくことがポイントです。
・「子供のための自己表現ワーク2」P12
だんだん長くなってきたスピーチを自信をもって発表できるようになるにはマッピングがおススメです。スピーチをマップにすると記憶に深く止まります。理論的に話す練習の最初の1歩です。
☆考えさせるアクティビティ
・「子供のための自己表現ワーク3」P13
シリーズ3では質問の答えに理由をつける。
このアクティビティは、”地震が好きか?嫌いか?”という質問に対して”なぜ?”とその理由を聞き、さらに深く考える習慣をつける。今まであんまり考えてたことがなかったことを考えることで思考力を鍛える最初の一歩です。
スピーチができるようになったら、もう一工夫
・Show and Tell
・Talk Show
・Interview
・Survey
たスピーチするだけでなく、こんな風にちょっと毛色を変えると、子供たちの目も輝きます。
mpiでは小学3年生くらいからこのシリーズを使い、”英語で自分のことを自分の言える範囲で発表できる”ようになることを目指しています。
自分のことを英語で紹介できる力は自分の世界を自力で徐々に広げるにつながります。
「子供のための自己表現ワークシリーズ」がそのお役に立つと自信をもってお勧めいたします。
©2021mpi Matsuka Phonics inc.
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